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#メディア掲載

韓国医学誌MD JOURNALに取り上げていただきました。

韓国医学誌MD JOURNALにパワーストロークの活動を取り上げていただきました。
医学誌の中で、”命を守る”という共通点から、”水難訓練”や”着衣泳教育”の必要性を共感いただきました。

セウォル号沈没事件

2014年4月16日に韓国の旅客船フェリー・セウォル号(清海鎮海運)が珍島沖海上で転覆・沈没する事故が発生。事故が発生したセウォル号には,修学旅行中の安山市の檀園高等学校2年生生徒325人と引率教員14人の他,一般客108人,乗務員29人の計476名が乗船し,車両150台余りが積載されていたが,多数の高校生を含む死者・行方不明者を出す大惨事となった。
この事故の死者の多さの原因の一つとして、韓国人は泳げない人が多く、海に飛び込むという考えが無かったのでは、と言われています。

韓国の水泳事情

韓国の学校はほとんどプールの施設がありません。そのため水泳を習うためには、水泳教室に通うことが一般的です。しかしながら、一般の水泳教室は高額ですべての子どもが通うのは難しい現状です。

とはいえ、セウォル号の悲劇が起きぬように水泳教室に通わせたい親御様が数多くいらっしゃるようです。

韓国の水上安全教育

学校で行われる「水泳安全教育」。小学校では3年生以上を対象に水の中で生存保護能力を強化するためのものです。1回2時間×5日間の合計10時間で、水に慣れ、自分の命を守るための知識や方法を実践で体験します。

最初の2時間はプールの中で水に慣れ、その後は体を浮かす方法や、道具を使いながら浮かぶものをつかんだり、目標の場所までたどり着く練習をします。

ただし、10時間の教室なので、泳げるようになるのは非常に難しい状況です。

パワーストロークの水難訓練・着衣泳プログラムを韓国にも

私たちのプログラムは、プール事情に厳しい国でも訓練が可能なプログラムを作成しています。それが、「陸でもできる水難訓練」です。

どうしても、プールで実際の体験に時間がかけれない事情であっても、水難訓練の知識を学ぶことができます。

いざという時に、どういった行動をし、命を守るのか。

まずは、その段階からのスタートができるのではと考えています。

私たちの活動は、その国や地域の事情、国民性や考え方をすべて網羅・理解して少しでも抵抗のない形で、1人でも多くの方の命を救う活動を行っております。

引き続き、韓国での活動も強化して参ります。

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