お知らせ

#お知らせ

岐阜県警様へ表敬訪問をさせていただきました。

岐阜件は、木曽三川に囲まれる県。岐阜市は古くより多くの水害に悩まされ

悲惨な体験を教訓に変え、「水害から人と暮らしを守るまちづくり」を目指しています。

そんな、岐阜県の皆様に、パワーストロークの水難訓練・着衣泳を広めることで、少しでも

水害に備えて頂けるように、お話をさせていただきました。

岐阜県の水難事故の現状

平成15 年( 2003 〜 令和元年( 2019 ))

までの 17 年間で 499 人が河川水難事故に遭い、

そのうち275 人の方が亡くなっている。(死亡率 55.1%)

年齢別水難事故遭遇者数を見ると、17 〜 22 歳と 70 〜 72 歳の 2 つのピークがある。

17〜 22 歳の事故原因は「遊泳・川遊び」がほぼ 100% 、

70〜 72 歳の事故原因は「魚釣り」がほぼ 100% を占めている。

このように、死亡事故につながる、水難事故は、とても身近に起こっています。

水難事故への意識が高い学校教育

”岐阜県高山市丹生川町町方の市立丹生川小学校で、6年生44人が校内のプールで「着衣水泳」を体験をし、高山消防本部水難救助班の隊員から指導を受け、児童たちは水中で命を守る知識や技術を学んだ。
児童たちは半袖や長袖、長ズボンの体操服にスニーカー姿で入水。水着での水泳との違いを実感する。”

という記事を、WEBで拝見しました。

岐阜県の小学校では、いくつもの学校が着衣泳の授業を行っている情報がありました。

水難訓練への意識がとても高い県民となります。

水害に見舞われた過去を教訓に、自分の命を守ることを教育されています。

10月 28 日 【 岐阜県地震防災の日 】

毎年10 月 28 日を「岐阜県地震防災の日」と定め、地震や地震災害に関する意識を高め、地震防災活動の一層の充実を図るため、岐阜県に最大の被害をもたらした濃尾地震の経験を風化させないという観点から、濃尾地震が発生したこの日を「岐阜県地震防災の日」として定めています。

パワーストロークでは、この「岐阜県地震防災の日」に「水難訓練」「着衣泳教育」を同時に実施されることの必要性をお話させていただきました。

学校が地域の中心となる街づくり

日々私たちパワーストロークは、【 着衣泳 】 の指導により、岐阜県の小・中学生に水害時に自分で自分の命を守るという力をつけていただきたいと願っています。

その行為は安心につながるだけでなく、子供たちの自信へと繋がると信じています。

この教育活動により、親御さんが子供を学校に通わせることに安心を抱き、さらに学校主催で子供だけでなく、親御さんや家族が参加できる【 水難訓練 】 を実施することにより、学校そのものが、地域に根付いた地域の中心的な役割に変わる事ができます。

学校は、頼れる場所・安心できる場所・いざというときに駆け込める場所。
その一歩の協力をさせて頂きたいと考えます。

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